【インテリアコーディネーター・製図①】使う道具・文具選び
製図で大切なのはまず道具です。
・机が狭いため、なるべくコンパクトな道具を選ぶ
・解答用紙が綺麗な状態を保てるように消しゴムやシャーペンの芯のカスが出にくいものを使う
2次試験の本番で道具は、私は下のものを使いました。(色鉛筆の色の詳細は後日記述します)
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鉛筆またはシャープペンシル→Pilot シャープペンシル
シャープペンシル、これはもう使い心地と値段でこちらのものを使いました。(文具店で製図用のコーナーでなじむものを選んでください)
平面図は0.5mm、アイソメやパースで細かいところを書く時のみ0.3mmを使用。
セミナーで濃く太く書くことは推奨されますが、ゴチャゴチャして見辛くなっては製図に響くので、物が重なったり複雑なところ、薄く補助線を引く場合に0.3mmは使いやすかったです。
シャー芯については、色々検索してグラファイトが折れづらい、汚れにくいという記事を見て使っていました。uni推奨の記事も見ましたが、個人的にはグラファイトで使い心地は問題ありませんでした。(100円均一のシャー芯は使わないでください。折れやすいです。)
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色鉛筆(18色まで)→トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典 (※文具店にてバラ売で購入)
個人的なこだわりで色辞典が気に入っていたため使っていました。
薄い色であれば消しゴムで案外消せるのと、よく使う茶色系も様々な色があり木質に合わせて使うことができます。パステル系など薄く明るいトーンを揃えると使いやすいです。
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プラスチック製の消しゴム→トンボ鉛筆 消しゴム モノダストキャッチ
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字消し板
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直定規(30㎝以内)→ウチダ カッティング定規 すべり止め付 15cm
30cm以内とはありますが、15cmで十分です。方眼が入っているものを選んでください。
方眼が入っていれば基準になる直線があればまっすぐな線が弾けるため、非常に便利です。
長いとかさばるため30cmもなくて良いと思います。
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三角スケール→文具店にて購入
takedaの三角スケールを使いました。倍率は1/20、1/50、1/100、1/200、1/250、1/300のものです。購入時に倍率に注意してください。
ただし、三角スケールで線を引くのはお勧めできません。
あくまで測るための道具で、線を引くのには適していません。
線を引く時は、透明のヘキサスケールを使ってください。
※書く速度を早くしたい方は、直定規もオススメします。
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ヘキサスケール(直定規と三角スケールの機能のみを持つもの)→ウチダ ヘキサスケール 15cm
製図の時にスケールがぱっと見使いやすいので、ヘキサスケールを主に使っていました。
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型板(テンプレート)の円定規だけのもの→製図 円テンプレート定規003-001
円形のテンプレートは、扉の開口や円形テーブル、チェアなどに使います。
小さすぎるテンプレートだと大きい開口に対応できないので、なるべく大きめのテンプレートを選んでください。
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ミニ鉛筆削り→クツワ STAD 鉛筆削り ケズール
色鉛筆削り用に使っていました。
他の製品もいくつか試しましたが一番削っている途中で芯が折れたりしませんでした、綺麗に削れます。かなりコンパクトなので場所を取りません。
逆に下記は使いませんでした。
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三角定規→パースだったため使用しませんでした。(元々アイソメトリックも直定規のみで練習していた)あれば安心感はあるので大きすぎないサイズ(むしろ小ぶりのもの)だと机の上に置いても邪魔になりません。(おすすめは方眼の入ったUchidaの三角定規)
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勾配定規→大きく嵩張るので持ち込見ませんでした。
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コンパス→型板テンプレートの円定規で事足りるため不要です。
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製図用ブラシ→ブラシと持ち替える時間がもったいないのとかさばるため、購入しても未使用でした。
他のブログでもお勧めの道具など紹介していますし、文具店でお店の人に聴きながら購入するのも手です。