【インテリアコーディネーター・その他】2019年度二次試験体験記、その後
前回の記事からの続きです。
③後から考えてみれば減点ポイントは他にもあった
アイソメトリックで自爆した私は、その後「あの時混乱したから」「正しく作図できなかった」とずっと考え続けました。
しかし、大減点はアイソメでも、他でやらかしている可能性も知りました。
通信のセミナー(最終的に加入はしなかった)の人にこのことを話したら、こう返されたのです。
「(多分そこの減点も大きかったんだろうけど)平面図でも動線や通り幅の確保とかできてないと減点されていくからその辺もしっかりやった方がいい」
「書いた家具の情報の上に色鉛筆で塗っちゃったんですか?避けて塗った方がいいですよ」…etc
平面図は間違いはないつもりだったけど…
・今思えば字もまっすぐ書かかず走り書きだった(2回目は定規で線を引き家具名称などを記入するようになった)
・記入した情報の上に容赦無く色鉛筆を走らせたためかなり読みづらいものだったのでは?
(のちの単発のセミナーでも「それは絶対まずい、図が汚くなる」と突っ込まれて改善、避けて塗るように。)
・さすがに開口を家具を塞ぐようなことはしていないし家具寸法は一通り頭に入っているが、通り幅はそこまで意識していなかった
(ざっくりと幅が空いていればいいと思った、具体的に「人が通るからいくつ空ける」数字を意識していなかった→動作寸法を具体的に調べた)
線が汚けれ採点者は読みにくいし、粗探しをする可能性も出てくるから「綺麗に描くこと」と単発のセミナーでも言われて気をつけるようになりました。
(この辺は後に具体的に対策方法を書きます。)
④2020年はリベンジしたけど、惑わせワードにご注意を
ペニンシュラ型、4人掛けの円形テーブルがどれくらいのサイズに なるのか、ワードとして聞き馴染みの無いワークカウンターの形状などは、受験生を迷わせる要素と言えます。
2年続けて二次試験を受験して思ったのは「ここでこれ来るの??」っていう惑わせワードが何かしら存在していること。
ずっと過去問をやっていると、問題文も覚えてしまい違和感を覚えないのですが、多分、2019年度の私が受けていたら「ワークカウンター」で混乱していたでしょう。
ワークカウンターとはありますが、問題用紙の小さい平面図に「奥行き」や「幅」の情報が記入されていたため、測れば「机だろうな」というふうに想像できました。
その代わり、ペニンシュラで混乱しました。(残念)
ただ迷いすぎて時間をロストするのも勿体ないので、通り幅をキープしたうえで、「半島みたいに片方に飛び出ているのがペニンシュラなんだから!」と強引におさめました。
多くの模範回答とは違うペニンシュラの描き方をしましたが、セーフでした。(減点はあったかも)
円形テーブルの寸法は頭に入っていたのでセーフでした。
二次試験で「模写も練習になる」と言われています。
描く練習になりますし、まだ図面をやったことがない方には非常に有効です。
正直、製図未経験の方は一次試験合否後(判定後)ではなく、一次前から少しでいいので製図の練習に触れていた方がいいです。