【インテリアコーディネーター・製図】【色鉛筆】水色や赤などの構成はこの中から!
色鉛筆の構成最終回です。
茶色5本、緑2〜3本の残り約10本をどうするか、という残りの配色です。
複数候補挙げていますが、その中から選んでいただいてもO Kです。
参考記事はこちら。
(色辞典シリーズの色名を書いています、他メーカーの際は目安になれば幸いです)
・水色系1本(ガラス素材着色用)
・肌色~薄いピンク1〜2本(カーペット・壁紙)広い面積向け
・黄色〜オレンジ1本(照明用)
・青1〜2本(タイル・家具・小物など)
・赤1本(家具・小物など)
・薄い紫1本(カーペット・壁紙・小物など)広い面積向け
・薄い黄系またはベージュの色1〜2本(カーペット・壁紙)広い面積向け
※緑を例に入れていますが、この辺りは好みです。
これに加えて、
・グレーと黒を各1本(アイアン系素材、キッチン、冷蔵庫、家具など)
以上が色鉛筆(茶色・緑以外)の編成です。
【インテリアコーディネーター・製図】【色鉛筆】決定版!緑の選び方!
久々の投稿となってしまいました。
色鉛筆ラビリンスで迷っている受験者さんの力になれれば幸いです。
interiorcoordinator.hateblo.jp
18本も何を何本持っていけばいいの!
という方に、トンボの色辞典(実際に使った)中からラインナップを紹介しています。
茶色に関する記事で、茶色は5〜6本と書きました。
・イエロー系のブラウン
・レッドorダーク系のブラウン
・汎用的に使えそうなブラウン
・オレンジ系のブラウン
仮に5本持っていったとして、残り13本です。
緑は1本という方も多いのではないでしょうか?
植栽にしか使わないイメージもあるので、1本派の方は多いと思います。
私は3本持って行きました。
・黄緑(色辞典で「OLIVE YELLOW」)
・薄いグリーン(「WILLOW」)
・濃い緑(「CACTUS GREEN」)
黄緑:植栽用orベッドカバーなどのファブリック
濃い緑:植栽用orタイルカーペットなどの床、ベッドカバーなどのファブリック
グリーンは植栽のみの色と思われがちですが、中間色でもあることから男女を選ばないで使える優秀な色です。誰にでも使える色。
他の赤や青、黄色との親和性も高いので、ベッドカバーやカーペットにもぬれます。実際に販売しているカーペットも緑系は多いです。なんだか芝生のようなデザインとか見かけますよね。
またクライアントの年齢にも左右されない色味。子供部屋にも使えます。
実は汎用性が高い色です。(問題文にクライアントは「赤」が好きだとか書かれたらきついですが今のところそういう問題もないので・・・)
パースやアイソメで小物を書くときにも植栽や本に使えるので、緑は複数あって良いです。
どちらかを植栽に使ったら片方をファブリック類に使うという感じです。被っても問題ありません。
薄いグリーン:「畳」用のグリーン、薄いから壁紙にも使える
畳の近くに植栽をおかねばならないとき、同じグリーンだとちょっと区別がつきづらいですよね。過去問に、小上がりで畳を書く問題やパースで畳が登場していたり、何年かに一度登場する畳!
イエロー系でも対応できますが、琉球畳だと一般的には薄いグリーンが多いので、持って行きました。カラー畳だ!と言い張れば、何色でも使えますが・・・一般的な畳や琉球畳を考えるとこれぐらいのグリーン一本あると便利です。
もしも問題に出なかったとしでもファブリックにも使えますし、薄くて消しやすいため広い面積のパースやアイソメの壁紙、平面図なら床に使っても良いでしょう。小物にももちろん使えます。
私自身、緑好きなのでというのもありますが、
利便性から植栽1本、畳用1本で2本は持っていくと安心です。
私は色鉛筆についてはセミナーなどでは教わっていません。
過去問や、いんてりあ図鑑さんを見て、「どの色があれば汎用的に対応できるか」というのを考えて選んでいます。
買ったけど使わなかった色鉛筆も結構あります、まさかこんな色だったなんて!という。蛍光オレンジとか。(照明で使えなくはなさそうです)
これで残り約10本になりました。
あとは、自分でも選べそう!という方は、ぜひ使いやすい色を選んでみてください。
一応実例を見ておきたいな、という方はお付き合いいただければ幸いです。
【インテリアコーディネーター・その他】セミナー・通信推しはココ!
2年はインテリアコーディネーターの勉強に注ぎ込み、結構な時間とお金を使ったなと思っています。
簡単に私が通ったセミナーや通信を簡単に紹介します。
2019年度
一次試験対策
通信教育・ユーキャン教材一式
(2018年に購入、丸1年放置していた後2019年冬から勉強開始)
完全に一次試験の勉強のみに活用、テキスト二冊の教科書の見やすさはすごい。ただし過去問に載っていない内容などがあるため、その辺は自分でアップデートしていく必要あり。
二次試験
セミナー・町田ひろ子アカデミー インテリアコーディネーター二次試験対策講座
口コミを別記事で書いているのでそちらを参照してください。
<1次合格。2時試験受け直し、アイソメトリックしくじり>
2020年度
二次試験対策
ハウスインテリアカレッジ→一時的に申し込むも教材の不備が多くキャンセル
(動画の説明ページが一致していなかったり、論文例に誤字脱字があり、4万円弱という金額の割にはクオリティに難あり。動画など後で直したらしいので今は改善はされているかもしれません。ただユーキャンほどの人員がいるわけでもないのでメールの返信は遅い(最大2週間待ち、秋口にこの返信速度は正直キツイ))
HIPS 論文駆け込みセミナー(単発)
試験1〜2週間前に行った論文をどうにかするためのセミナー。接続詞や言い回しでどうにかする方法を、ハウジングエージェンシーの2次過去問題集の論文担当者さんが直々に教えてくれる。凄い。とても前向きな気分になれる。
論文苦手という人には★5でオススメです!(教材や例題が充実)
※早く開催していたら早めにいきましょう。
HIPS 二次試験直前セミナー(単発2回)
名称が2つあり、1つは製図・論文の模擬試験(短時間ver)と、もう1つは製図セミナー、それぞれ2万円程度。過去問も予想問題もやり込んで新しい問題をやりたい人向け。安くはないけれど(高いけれど)予想問題や実際の試験時間に近いシミュレーションでできる。不安に駆られて行ったけど、行ったから受かったかなってぐらい身にはなる。
※早く開催していたら早めにいきましょう。
通信でいくならユーキャン推し!セミナーならHIPS!
現役合格者の方とも話をしていたのですが、「通信はピンキリ」「教材にミスがある」「対応遅い」など残念ながらあまり良い話が出ませんでした。(ユーキャンを除く)
ユーキャンの回し者でもお金ももらってませんが、さすが通信大手なだけあって、研究に研究重ねてます。私が2018年度教材(二次試験)のを町田ひろ子のセミナー仲間に見せたところ「最新版だとそこ違うよ」と年々バージョンアップさせていることがわかりました。一体何人インテリアコーディネーター雇っているんでしょうか。
HIPS(ハウジングエージェンシー)は、インテリアコーディネーターの過去問題集や講座の最大手です。お金あるならHIPSの学校ガッツリ行きたかったくらいですが、通っていた方に聞いたところ「先生によって教え方や内容は異なるがとにかく皆親切だ。」という神感想でした。単発のセミナーでも、時間オーバーしても教えてくれていたのでそうなんだろうなと思います。
セミナー行ってよかったというのは、教材やハウツーもそうなのですが、お金払って行くからにはやらねばだという気持ちがゴリっゴリに働くからです。
逆にいっちゃえば、モチベーションが高く、抑えているところ抑えているならセミナーは逆にいく必要ないです。
模擬試験は一度も受けていないので触れられませんが、セミナーを受けない方は逆にこちらで本番の感じや添削を受けておくのも良いかもしれません。
【インテリアコーディネーター・メンタル対策】「私はダメだ」は今をより良くしたいという意味
「私はダメかもしれない。」と考えたことはありませんか?
自分を変えたいという思いは大切です。
私もまだまだ自分を変えたい、もっとよりよく生きたい、そんな考えの塊です。でも努力が苦手です。努力の仕方から調べないといけない。面倒。ぐう。
だからすぐ「もうダメだ」「もう無理だ!」とかよく言ったりします。
一次試験や二次試験の時も「ああもう私ダメ…」と何度思ったことでしょうか。
2020年度も「落ちた!」と思っていたので二月中旬の合格通知まで「どうしよう…また受験か…学校がっつりいくか…」とナーバスになっているぐらいでした。
理由はなんであれ、資格に挑むのはすごく前向きですしとても良いことです。
しかし、他にも「あれやりたい」「これも達成したい」ではパンクし、共倒れしてしまいます。働いている方や主婦の方、育児中の方エトセトラ、メンタルで日中活動に制限がある…時間には限りがあります。
私がインテリアコーディネーターを目指していたときは「この目標だけ」でした。
不眠症オンボロボディに複数の目標は頭にありませんでした。
(今は浅い目標3つぐらいありますがここまで深くはなかったです)
今思うと若干捨て身気味でした。
★他の人と比べてもキリがない、過去の自分と比べよう
一次試験受験後に聞こえてきたのは人の言葉に驚きました。(twitter含む)
「一次受験終わったから婚約指輪作りに行こうーと!」
(そんなライフイベントと同時にやってきたの?!凄くない?!お幸せに!)
「インテリアコーディネーター試験終わったーでも違う試験の日が連続しているんだよなあどうしよう」
(複数に資格同時勉強とかできるものなんですか?!頭良い!)
魚クンばりにギョギョギョ!としました。
大学の受験では複数教科は勉強していましたが、にしてもインテリアコーディネーターって複数での勉強できるものなの??という衝撃。
セイセイ、と私の中のありしのハードゲイが頭のモヤモヤに止めにかかります。
ああー待て待てこれは私の悪い癖だ。
隣の人の芝は青く見える現象だ。
他の人と比べてもしょうがない。
あれだけ勉強嫌いだった自分が休日8時間とか勉強していたよ凄くない?
平日は毎日1〜2時間とか1年前の私できた?!
と過去の自分からの成長を褒めることにしました。
私は、基本的に「人が羨ましい」です。
できる人を見ては「どうして私はできないの?」と落ち込みます。
ふてくされたり、疲れたりして、電子書籍読んだり休日布団から出られない日もありました。(不眠で普通に昼寝ている日もありました)
サボっている時動けない時、心のどっかが常に叫んでいました。
「早く鞄に道具入れて家をでよう」
「昼過ぎまで寝てもいいから、夕方からでもいいから『勉強した』という自分の実績を残そう」
とにかく「何もやらなかった1日」を作ってしまうと翌日から「もっとやらなきゃ」と気負ってしまい、結果毎日継続できないという残念なことになってしまいます。
病気といえど、「できる範囲(人によって違います)」で自分を律することはできるはず。
勉強中も時折寝てましたが、ソファやベッドで惰眠状態や漫画を読んているよりは充実感がありました。
ただカツカツでノイローゼになる前に、「今日は一日休もう!」としてください。
私は追い出さないでいてくれたコメダ珈琲さんをはじめ喫茶店さんにとても感謝しています。(笑)
読んでくれてありがとうございました。共感できる部分があれば幸いです。「」
【インテリアコーディネーター・製図】茶色の選び方、フローリングや家具でもう迷わない!
色鉛筆18色と言われても「どんな色を選べば良いのかわからない」と言う方は多いのではないでしょうか。過去問の正答例を見ても「こんなに綺麗に塗るらなきゃダメ?」「年度によって使っている色が違う…」と私も当時困りました。
ねえ何色が何本あればいいの??と色鉛筆ラビリンスに突入し、一年目は、文具店で目についたのを買っていました。(お金もったいない、楽しかったけど)
こんな方に向いています
・色鉛筆の購入で迷っている方
・色鉛筆で使いづらい方
・実際どうしているか知りたい方
読むことで「色鉛筆買ってこよ!」でもいいですし、「こう言うの使ったんだーへー」と体験記として目を通していただければと思います。
色辞典シリーズ前提ですが、別のメーカーを選ぶ時でも参考になれば幸いです。
まずは主戦力になるであろう茶系のセレクトから今回の記事には書きます。
主要となる茶色は5〜6本あれば十分だと思います。
フローリングのメーカーや過去問などから作成した一覧です。(個人的な解釈です)
これを全て持っていく必要はありません。
「OIL YELLOW」や「MUSTARD」、「MAPLE SUGER」はかなり色味が近いので1〜2本あれば明るい黄色系の木材に対応できます。
「CORK」はかなり無難な色なのでコルクタイルからオーク系のフローリングにも活用できるため、オーソドックスなブラウンは1本あると安心です。
「BUMBOO」はかなりオレンジなので、木のフローリングや家具だけではなく。ベッドやカーペットなど布地類にも使えます。
「CHESTNUT BROWN」や「AUTUMN LEAF」は濃いめのブラウンなので、木目を書いたり、暗めの樹種を指定されたりした場合はこちらを使うといいと思います。暗いブラウンも1本でいいと思います。
色鉛筆ケースで既にお持ちの方は、その状態だと茶系が足りないので、バラ売りしているもので買い足すといいでしょう。
別のメーカーとメーカーの混合は色味さえあっていれば全然OKです。
実際、私はバラ売りで色辞典シリーズに黒はなかったため、黒だけはトンボの色鉛筆を使っています。
ただし、消しやすさの検証はしておいた方がいいでしょう。
私は、合格した2020年度試験でパースに着彩でした。パースを一度塗り終えてから、見直し時に「やばっ机の奥行き間違えた!」と、ガッとと消しゴムでフローリングとデスクを消しました(とんでもないミスしてました)
強い筆圧で塗っていなかったためほぼほぼ消えてくれました。
色鉛筆導入でまずはメインの茶系について触れさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
メーカーは手に入りやすさもあるので「トンボでいく!」や「ステッドラーがいい!」など好みはあると思います。(敬愛するいんてりあ図鑑さんはステッドラーだったと思います、確か)
私は色を選ぶのが好きな人間なので、こうやって紹介しているのも楽しいのですが「色やデザインが苦手〜」と言う方もこれらの記事で少しでもお助けになればと思います。
次は緑や他の色の編成ですね。よろしければ、またみてくださいね。
【インテリアコーディネーター・製図】【小技】色鉛筆の色名は自分で決める
色鉛筆は、何を使うか悩む方は多いと思います。
私は色の種類の多さと近くの文具店数店で手軽にバラ売りで購入できる理由から「色辞典」シリーズを使っていました。
試験は18色以内ですが、練習していて「こんな色欲しいなあ」「もっとガラスっぽい水色ないかな」と、欲も出てきまして結局30本ぐらい買ったと思います。
狙っていたわけではないのですが、色事典シリーズは色鉛筆のデザインが白いです。
最初の写真にもあるとおり、自分で色名を書いていました。
主に使うのは「茶系」「ベージュ系」であとはインテリアグリーンのための「緑」、あとは、家具などのために他色を揃えます。
特に「茶系」フローリングは樹種があるためそれに対応できるラインナップにする必要があります。5〜6本ぐらいあれば十分です。
色事典の「cork」はフローリング全般に使える色、「fawn」は補助色は何にでも使えそうな色、「mustard」はパイン材として使うなどもう自分流にカスタマイズしてしまいます。
※バンブーはそのままで意味が通じたためそのまま書いています。
これは他のメーカーの色鉛筆でもできる方法です。
マスキングテープを貼り、その上から色名を描くなどできます。
色鉛筆を10本以下で挑む方もいると聞きますが、ここ最近の問題は「木目を描くように」など、どうも試験内容が色鉛筆にシフトしているようにも感じます。解説関係の動画を見ましたが「採点者に印象が残るようにする」と言う解釈も見かけました。
本当に少し前までは平面図への色塗りだった色鉛筆の使い方が変わりつつあります。
きれいに見せるためには、パステルならパステル、ダーク目ならダーク、ビビットならビビットとトーンを合わせて購入することをすすめます。(パステルの方が消しゴムで消せるのでよりおすすめ!)
色を混ぜるのも方法もありますが塗るのに何せ時間がかかります。(同じ面積に二回手を走らせないといけないので)
18本ギリギリまで色数を用意しておいて、畳、フローリングなど指定のものが来たときに対応できるようにしておきましょう。
自分で選ぶと愛着も湧きますし、選ぶ楽しさもあります。私は色鉛筆を集めているのが一番楽しみでした。(笑)
少しでも参考になれば幸いです。
【インテリアコーディネーター・製図】通路寸法は600mmを確保する
製図についてです。
これから自分で問題を解こうとする方、やろうとしたけど何を基準にしたら良いのかわからない方!通路幅はいい基準になります!
通路幅は600mmが基本です。それより広い分には問題ありません。
★参考図書
過去問などの回答例では、意外と守られていません。実践では、減点ポイントの一つなので注意してください。
実はこれは、実際の試験でも意外と守るのがきつい場合があります。
そう言う時は、必ず守ろうとすると時間内にクリアできないこともあるので「練習は原則的に600mmで描くぞ!」とやってみてください。過去問や予想問題などでも、おさめやすい図面であればなんとなく家具の埋め方がわかってきます。
本番やセミナー、模試などでどうしてでおさめるのが厳しい場合は、メインの動線は500〜600は確保するようにしてください。
2020年度の問題は、指定された家具に対して動線の確保が難しく私は一部なくなく諦めましたが、練習ではひたすら600mmできるように描き続けました。
最初は難しいかもしれません、ただ慣れればテーブルやソファなどにゆとりがないか、メインの動線をどうすかなど考えられるようになります。
模写よりも考えて描く方がより技術が身につきます。
少しずつステップアップしていきましょう!