【インテリアコーディネーター・製図】【小技】色鉛筆の色名は自分で決める
色鉛筆は、何を使うか悩む方は多いと思います。
私は色の種類の多さと近くの文具店数店で手軽にバラ売りで購入できる理由から「色辞典」シリーズを使っていました。
試験は18色以内ですが、練習していて「こんな色欲しいなあ」「もっとガラスっぽい水色ないかな」と、欲も出てきまして結局30本ぐらい買ったと思います。
狙っていたわけではないのですが、色事典シリーズは色鉛筆のデザインが白いです。
最初の写真にもあるとおり、自分で色名を書いていました。
主に使うのは「茶系」「ベージュ系」であとはインテリアグリーンのための「緑」、あとは、家具などのために他色を揃えます。
特に「茶系」フローリングは樹種があるためそれに対応できるラインナップにする必要があります。5〜6本ぐらいあれば十分です。
色事典の「cork」はフローリング全般に使える色、「fawn」は補助色は何にでも使えそうな色、「mustard」はパイン材として使うなどもう自分流にカスタマイズしてしまいます。
※バンブーはそのままで意味が通じたためそのまま書いています。
これは他のメーカーの色鉛筆でもできる方法です。
マスキングテープを貼り、その上から色名を描くなどできます。
色鉛筆を10本以下で挑む方もいると聞きますが、ここ最近の問題は「木目を描くように」など、どうも試験内容が色鉛筆にシフトしているようにも感じます。解説関係の動画を見ましたが「採点者に印象が残るようにする」と言う解釈も見かけました。
本当に少し前までは平面図への色塗りだった色鉛筆の使い方が変わりつつあります。
きれいに見せるためには、パステルならパステル、ダーク目ならダーク、ビビットならビビットとトーンを合わせて購入することをすすめます。(パステルの方が消しゴムで消せるのでよりおすすめ!)
色を混ぜるのも方法もありますが塗るのに何せ時間がかかります。(同じ面積に二回手を走らせないといけないので)
18本ギリギリまで色数を用意しておいて、畳、フローリングなど指定のものが来たときに対応できるようにしておきましょう。
自分で選ぶと愛着も湧きますし、選ぶ楽しさもあります。私は色鉛筆を集めているのが一番楽しみでした。(笑)
少しでも参考になれば幸いです。